オン/オフディレイ

image\block_easv_sn.gif

簡単な説明

オン/オフディレイファンクションブロックを使用して、設定されたオン ディレイ時間後に出力を設定し、2番目に設定された時間の経過後に出力 を再びリセットすることができます。

 

接続

説明

入力Trg

オンディレイを、入力Trg (トリガ)での正のエッジ(0から1への移行)によって、トリガします。

オフディレイを、負のエッジ(1から0への移行)によって、トリガします。

パラメータ

TH  出力のオンディレイ時間です(出力信号の0から1への移行)。

TL  出力のオフディレイ時間です(出力信号の1から0への移行)。

保持オン=ステータスがメモリで保持されます。

出力Q

Trgが設定された状態で設定された時間THが経過すると、Qがオンになります。Trgが再び設定されない状態で時間TLが経過すると、Qは再びオフになります。

パラメータTHおよびTL

パラメータTHおよびTLに設定するオンディレイ時間およびオフディレイ時間は、既にプログラ ムされた別のファンクションの実際の値によって指定することができま す。

ブロック番号によって必要なファンクションを選択します。

時間ベースの有効性と精度の詳細については、LOGO!マニュアルを参照してく ださい。

タイムチャート

image\block_easv_diagramm_sn.gif

機能の詳細

時間THは、入力Trgで0が1へ移行するとトリガされます。

少なくとも設定された時間THの間入力Trgのステータスが1の場合、この時間が経過すると出力は論理的1に 設定されます(出力は入力信号に対してオンディレイになります)。

時間THが経過する前に入力Trgのステータスが0にリセットされると、この時間はリ セットされます。

時間TLは、出力が1から0へ移行するとトリガされます。

少なくとも設定された時間TLの間入力Trgのステータスが0の場合、この時間が経過すると出力は0にリセッ トされます(出力は入力信号に対してオフディレイになります)。

時間TLが経過する前に入力Trgのステータスが1に戻ると、この時間はリセットされ ます。

 

概要