AudioDirector のタイムライン

タイムラインは、メディア ライブラリーで選択したデジタル音声ファイルを視覚的に表したものです。メディア ファイルを選択すると、各音声のチャンネルが個別のタイムラインに表示されます。

:タイムラインは最大 8 チャンネル (7.1 チャンネル) 表示可能です。詳細は、「音声チャンネル」 を参照してください。

タイムラインは、音声ファイルの再生時間 (タイムコード) またはテンポ (バー/ビート) で表示することができます。

:[タイムコード] または [バー/ビート] ボタンのいずれかをクリックして、タイムベース表示 (タイムライン上の値) を変更することができます。[タイムコード] には音声の再生時間が、[バー/ビート] には BPM (1分間あたりに刻む拍の数) またはテンポが表示されます。タイムベース表示のバー/ビートに関する詳細は、「テンポの確定/メトロノーム」 を参照してください。

タイムライン右側の値は、音声の強弱をデシベル単位で示します。

 

:プログラム右上のボタンをクリックすると、タイムラインの表示を切り替えることができます。詳細は、「タイムライン ビュー」 を参照してください。

[編集] ルーム、[復元] ルーム、[ミキシング] ルームにタイムラインがあり、ここで音声ファイルの編集、復元、ミキシングを行います。

再生ボタンをクリックすると、タイムライン スライダーが移動し、現在の再生位置が示されます。音声の前方にジャンプするには、タイムライン スライダーをクリックして、任意の位置にドラッグします。

[ミキシング] ルームのタイムラインには複数のトラックがあります。ファイルを追加すると、マスター トラックの最終出力メディアの上に他の音声のレイヤーが追加されます。

音声のミキシングに関する詳細は、「音声のミキシングを行う」 を参照してください。