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詳細統計


[詳細統計] には、現在のアダプター接続情報が表示されます。これは、アダプターがアクセス ポイントと通信する方法に関する情報です。

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アクセスするには

[スタート] > [すべてのプログラム] > [インテル PROSet/Wireless] > [WiFi 詳細統計] をクリックします。


詳細統計

名前

説明

一般

一般: これは、アダプターがアクセス ポイントと通信する方法の関連情報です。

  • AP の MAC アドレス: アクセスポイントの 12 桁の MAC アドレス。
  • 受信したビーコン: アダプターが受信したビーコンの数。
  • 欠落ビーコン率(%): 欠落したビーコンのパーセント値。
  • 送信エラー率(%): エラーが発生したデータ通信のパーセント値。
  • CCX バージョン: このワイヤレス接続で使用する Cisco Compatible Extensions のバージョン。
  • 現在の送信電力: WiFi アダプターが現在送信中の電力をミリワットで示します。
  • サポートされるパワー レベル: WiFi アダプターが送信可能な電力レベルです。この情報は範囲で示され、アダプターによって異なります。
  • AP 名: アクセス ポイントのホスト名。この名前はアクセスポイントを設定した者により設定され、通常 32 文字までに制限されます。
  • AP IPV4/IPV6 アドレス: 現在の接続のインターネット プロトコル(IP)アドレス。
  • 信号の強さ: アダプターがアクセスポイントから受け取った信号の強さです。この値はミリワット (mW) で示され、実際にはピコワットの範囲になりえます。
  • ノイズ レベル: アクセスポイントからの信号と干渉を起こしがちな環境での無線周波数 (RF) のノイズ レベルです。無線周波数のノイズは、自然または電気的な根源から発生します。

送信/受信

指示されないパケットと指示されたパケットのパーセント値を表示します。

  • ホスト パケットの合計数: 指示されないパケットと指示されたパケットの合計数: 送信 - (Mbps)、受信 - (Mbps)。
  • 指示されていないパケット: ワイヤレス ネットワークへブロードキャストする受信パケット数。
  • 指示されているパケット: ワイヤレス ネットワークへ特別に送信された受信パケット数。
  • 合計バイト: WiFi アダプターが送受信したパケットのバイトの合計。

関連付け/ローミング

関連: アダプターが通信するアクセス ポイントを検出した場合は、この値はカバレッジ エリア内です。検出しなかった場合、値は範囲外になります。

  • 関連数: アクセス ポイントがアダプターを検出した回数。
  • AP のカウント: WiFi アダプターのカバレッジ エリア内にある利用可能なアクセスポイントの数。
  • 完全スキャン数:アダプターがすべてのチャネルの受信情報をスキャンした回数。
  • 部分スキャン数: 中止されたスキャン数。

ローミング: アダプターのローミングの理由に関連した数値のカウンタが表示されます。ローミングは、アダプターが 1 つのアクセス ポイントと通信し、次に、信号がより強いアクセス ポイントと通信する際に起こります。

  • ローミング カウント: ローミングが発生した回数。
  • AP 未送信: アダプターはアクセス ポイントからワイヤレス通信を受信しませんでした。アクセス ポイントをリセットする必要のある場合があります。
  • ビーコンの劣等品質: アクセス ポイントと通信するには信号が弱すぎます。アダプターをアクセス ポイントのカバレッジ エリア外に移動したか、アクセス ポイントのデバイス アドレスの情報が変更されています。
  • AP の負荷平衡: 接続されているアダプターのすべてと通信を続けられなかったためにアダプターとの接続を終了したアクセス ポイント。1 台のアクセス ポイントとの通信を試行しているアダプターの数が多すぎると、アクセス ポイントはアダプターとの接続を終了します。
  • 低すぎる AP の RSSI: アクセス ポイントの RSSI(Relative Signal Strength Indicator、受信信号強度インディケータ)が弱すぎるため、アダプターとの接続を保持できません。アクセス ポイントの電波圏外に移動したか、アクセス ポイントのデータ通信率が増加しています。
  • チャネルの劣等品質: チャネルの質が低いため、アダプターが別のアクセス ポイントをさがしています。
  • AP からドロップされたモバイル機器: アクセス ポイントが認識できるモバイル デバイスのリストからコンピューターをドロップしました。コンピューターをアクセス ポイントと再度接続する必要があります。

ログ

WiFi アダプターの統計データを記録する時間の長さを設定します。

ログの設定: [設定] をクリックして統計をログに記録する頻度を設定します。統計をログに記録する時間を秒および時間で設定できます。

ログ ファイルの保存場所を変更する場合に選択します。

  1. [参照] をクリックして、新しいログファイルの場所を指定します。現在のパスが表示されます。デフォルトの場所は C:\Program Files\Intel\Wireless ディレクトリーです。
  2. [開く] をクリックして、新しいファイル パスを適用します。
  3. [閉じる] をクリックして [詳細統計] を終了します。

ログの開始: このボタンをクリックして、ログの開始と終了を行います。[ログの開始] をクリックすると、統計情報 (上述) が収集されます。[ログの停止] をクリックすると、収集が終わり、この情報がファイルに保存されます。このファイルは開いて表示できます。

ログ ファイルの表示...: このボタンをクリックして、Program Files\Intel の下 (これはデフォルトの場所です) にある WiFi フォルダーを開きます。ログ ファイルは、月、日、年、およびその日に作成されたログの数を使用して名前をつけられます。たとえば、 03122007_001.htm。ログ ファイルには次の情報が表示されます。

  • 日付と時刻
  • アダプター情報
  • 接続情報
  • 送信/受信の統計

: 管理者はこの機能を無効にできます。

統計のリセット

アダプターの統計の数値を 0 にリセットして新しくデータの計測を開始します。

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